今日が投開票日の寿都町議選挙。日本共産党・幸坂順子候補は、6票差で次点という残念な結果。押し上げられず申し訳ない思いでいっぱいです。全道からいただいた応援に、私からも感謝を申し上げます。
この4年間、幸坂さんは「核のゴミ」問題で揺るがず反対を貫いただけでなく、NUMOの「対話の場」にも参加して、その内容を住民にも届けてきました。くらし応援の町政をと、粘り強く奮闘してきました。幸坂さんには感謝しかありません。
「核のゴミ」という大きな政治課題が焦点のもと、日本共産党の議席は簡単には取らせないということでもあります。論戦や組織の力など地元の総括も待って、しっかり総選挙に生かさねば。
「核のゴミ」問題では、次は概要調査に進むかが焦点になります。反対の声を上げる町民のみなさんと、引き続き力を合わせます。
昨日の続きですが、ある地域での女性後援会の「つどい」は、テーマが医療問題でした。私から北海道の医療の現状、コロナ5類での影響、マイナ保険証の問題や日本共産党の医療政策を話した後の懇談は、途切れることなく意見や疑問が出されました。
誰もが年を取るし、突然の事故や病気もありえます。新型コロナのような未知の感染病、大規模な自然災害などのリスクもあります。医療の安心づくりは、政治の役割として土台中の土台だと思うのです。
しかし、コロナ対応での現場の疲弊、物価高騰による経営の苦労、人員不足による慢性的な過労状態など、ぎりぎりの医療機関が少なくありません。北見市では先日、北見中央病院が突然に閉院を発表し、衝撃が広がっています。
診療報酬の抜本改定や、人員増に向けて国が「医療大国」と呼べるほど位置づけを高めるように急ぎたい。キューバでは若い世代が医療現場で働くことを誇りに、世界にも羽ばたいて信頼を広げてると聞きます。このような国際貢献だって、日本ならできるはずです。私も訴えを強めたい。
【今日の句】1票の重み 何度も身に染みる