今こそ公共・公的分野の再構築を

 終日の会議に参加しながら、道原発連や「北の鉄路存続を求める会」の街頭宣伝、労働争議解決をめざす「いちの日」行動にと駆けまわった1日。安心してくらせる北海道にするため、やるべきことは多いと痛感です。

 秋元札幌市長が2030年冬季オリパラ招致を断念したことにあわせ、新幹線の札幌延伸も2030年度開業は延期になると報じられています。そもそも難工事のうえ資材高騰・人員不足も重なって、延期は不可避と誰もが思っていたはずです。

 それなら、なぜ札幌駅隣の商業施設 ESTA やバスターミナルの閉鎖を急いだのか。函館本線(山線)も、なぜ沿線自治体にバス転換を急いで迫ったのか。結論や期限ありきで負担は道民に押しつけられたことを、鈴木知事はどう思うのでしょうか。

 そもそも新幹線と並行する在来線をJRの経営から分けるという、その根拠は閣議決定です。法律で決まっているわけではありません。しかも、函館本線・海線の維持には国も責任を持つ議論がある一方で、山線は沿線自治体に責任を持てという不合理さ。おかしくないでしょうか。

 国鉄の分割・民営化から始まる構造改革の目的は、公共・公的分野の解体でした。民営化されれば利益が最優先されるのは当然で、雇用は臨時や非正規に置き換えられ、低賃金は常態化しました。赤字分野は容赦なく切り捨てられ、各地で地域社会自体が成り立たなくなりつつあります。

 一方で大型開発は続けられ、その膨らんだ矛盾が顕在化したのが、今回の開業延期なのでは。推進側にはピンチでしょうが、今こそ公共・公的分野の再構築や地域社会の再生へ、舵を切り替えるときです。そういえば「ピンチをチャンスに」と言っていた知事がいたような。

 鉄路維持を求める署名には多くの方が応じていただき、横断幕をじっと見てから手を振って応える方の姿も。どうにかしたいと多くの方が思っています。しっかり政策としてまとめ、知ってもらえる取り組みも強めねば。

 党の経済再生プランを届けての懇談も始めました。明日のブログにて紹介します。

 【今日の句】責任を 投げた政府を 代えないと

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畠山和也
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