対決とともに希望を

 臨時国会が開会。日本共産党が臨む姿勢は、志位委員長の国会議員団総会あいさつをご覧ください(こちら)。対決とともに希望が見える論戦は、北海道でも広げていかなければ。岸田政権の行きづまりに対する不満や閉塞感に、応えられる力こそ発揮していきたい。

 岸田首相は所得税減税を突然に打ち出しながら、一方では軍事費増額にともなう増税を進めます。給付の検討も打ち出しながら、これまで75歳以上の医療費負担などを増やしてきました。家計が楽になっている実感はありません。

 そもそも、なぜ負担と言ったら国民ばかりなのか。大企業などの内部留保が500兆円を超え、富裕層の資産も膨らんでいます。大企業や富裕層を優遇してきた税制を見直せば、財源の確保は進むはずです。くらし・教育・食料への支援を強めれば、内需拡大や地域振興につながります。

 軍事費が青天井に膨らんで、国家財政が破たん寸前となった戦時の教訓を忘れてはいけません。平和憲法にもとづく外交努力は、財政の健全化と一体です。経済成長が著しいASEANが国際協調の求心力となってきたなか、日本の外交方針は「日米同盟が基軸」のままでいいのでしょうか。

 臨時国会は来週、岸田首相の所信表明演説に、各党の代表質問がおこなわれます。テレビ・ラジオでの中継があるはずなので、ぜひ日本共産党の質問をお聞きください。

 一気に寒さが強まり、わが家もいよいよストーブ点火。電気料金をはじめ物価高騰の厳しさを痛感します。早く大元から、岸田政権を変えないと。

 【今日の句】悩むのは タイヤ交換 いつにする

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畠山和也
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