競争と分断の教育政策を変えよう

 今日は遠軽町へ。朝から飛び交う雪虫と格闘しながら、戸松恵子町議と街頭宣伝や「語るつどい」へとまわりました。「岸田政権では日本がダメになる」と入党してくださる方も。励まされました。

 陸上自衛隊の駐屯地があり、市街地には「連隊通り」と呼ばれる道道もある遠軽町。身近な市民である隊員を戦地へ送るようなことはさせないと、平和の声をあげる町民も多くいます。宣伝に手を振って応えてくださる方も、少なからずいらっしゃいました。

 「語るつどい」では「これからの野党共闘の取り組みは」「マスコミに日本共産党が出るにはどうしたら」「どうして選挙で負け続けたのか」など、率直な質問や意見が次々と。私から党の努力を強めるとともに、「カギは世論を大きくすること。力をあわせましょう」と呼びかけました。

 元教員という方から若い世代とネット活用についての意見が出され、別の方からは「北欧諸国の学校では、議員から話を聞く授業があるという。日本でも政治について学ぶ機会が必要では」。別の方は「若い世代がパワーを発揮したら、社会は絶対に動く。声をかけたい」と、弾むような声で語られました。

 「前までは『日本は軍事の備えが必要』と言っていた青年が、先日は『岸田首相のままでは、今の日本はやばくなる』と話しかけてきた」と戸松町議も。ここまで行き詰まった日本のなかで、無関心のように見えても若い世代には真剣な模索が広がっているのですよね。

 党の政策などを知らせながら、いっしょに考え行動する姿を貫いていきたい。先ほどの元教員の方とは「空気を読んで行動して、若者たちが疲れていますよね」と、これまでの教育政策を振り返りながらの話ともなりました。競争と分断の教育を、早く切り替えなければ。

 夜は、札幌市議団長を務めた井上ひさ子さんの通夜に参列。いつもあたたかく声をかけてくださった、井上さんの笑顔が思い出されます。まさに突然の逝去で、亡くなられたという実感が今でも湧きません。

 市議引退後も、地域で生活相談を受け続けた姿勢に学び、しっかり遺志を継いでいきたい。決意を新たにしました。

 【今日の句】マスクって 虫対策にも なったとは

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畠山和也
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