地方議員の力の強さ

 札幌市東区での「対話集会」を終え、明日からの会議のため上京‥‥が、飛行機の予定便が欠航、急いで乗ったJRも途中で停車して再開もわからず。ともかく東京へ着けましたが、右往左往の1日となりました。

 双方向の対話集会は、質問などが途切れませんでした。「ガザ侵攻を止めるためにできることは」「投票率をあげるためには」などの質問や、「共闘で当選した議員が何をしてるかわからない」という意見も。今日のような集会を開いて、話を聞く機会が大切ですねと応じました。

 「バス路線の減便に党としての対応は」「豪雪でゴミ収集車も来られなかった。除排雪の充実を」「冬季五輪を招致しないなら、その基金を活用できないか」など札幌市政や、身近なくらしにかかわる要望も。「個人宅にエアコン設置する際の補助はありますか」との質問もいただきました。

 札幌市には「省エネ機器エネルギー源転換補助金」(こちら)というのが、先着順ですが実はあります。冬季五輪に向けた基金も約52億円あり、市議会では小形市議が活用をと質問しました。国政予定候補の私ですが、道議会や札幌市議会での党議員の活動も頭に入れてこそ、要求実現につなげることができるのです。

 先日、札幌市議会では「現行の健康保険証の存続を求める意見書」を、維新以外の賛成多数であげることができました。市民要求にもとづく論戦と、粘り強い議会運営に取り組んできた貴重な党市議団の成果です。一致点をつくり、各地で政治を前へ動かす議員団がいるのが日本共産党の強みなのです。

 さて、明日からの中央委員会総会には、来年1月に開かれる党大会の決議案が提案されます。総会でさらに練り上げて支部での討議に移り、2ヵ月かけた討論で党大会にはかられます。報告はこちらで、ぜひお聞きください。

 【今日の句】スマホある ありがたさ知る 移動かな

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畠山和也
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