理不尽な働き方や商慣行を変えよう

 東京から戻ると、やっぱり北海道は寒いと再認識。明日からの行動のため夜のうちに富良野市へ来ましたが、さらに寒い。インフルや新型コロナともども、健康にはお気をつけくださいね。

 今日も「経済再生プラン」「非正規ワーカー待遇改善法案」を届けての懇談へ。道トラック協会ではドライバー確保や適正運賃、道自治労連では会計年度任用職員制度が話題になりました。宿題もいただきました。

 燃料費高騰のなかでも荷主との関係で価格転嫁しにくかったり、荷積み・荷下ろしも当たり前のように求められたり。7月から始まった国交省の「トラックGメン」が、どう力を発揮するのか注視されています。

 会計年度任用職員制度は、専門的・恒常的な公務の仕事でありながら雇用が継続されないため、日本共産党は国会・地方議会ともにただしてきました。先日も参議院総務委員会で伊藤岳参議が質問し、総務省から新たな通達が出されています。

 保育士、給食調理員、図書館司書などなど1年限り(最大3年)でいいのでしょうか。「公募ルール」によって振り落とされる仕組みで、重ねた経験など無になる非情さが、意欲を奪うことになるではないか。

 私たちの生活は、理不尽な商慣行や不安定雇用のみなさんがいるもとで成り立っているのだと、痛感させられます。こういう実態を、もっと多くの人に知らせなければ。

 岸田政権が「コストカット型経済の30年」からの転換を言うのなら、人件費削減が目的とされた、この働き方こそ変えるべき。人間をモノ扱いする政治を、いっしょに変えましょう。

 【今日の句】長い冬あれど 必ず春は来る 

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畠山和也
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