「なによりいのち」の議席を必ず

 今日と明日、県議選の応援で沖縄入り。北海道では考えられない蒸し暑さに負けず、今日は沖縄市・しまぶく恵祐候補の応援へ。私は政党確認カーから政策を訴え、しまぶく候補とは昼休みにお会いできました。

 しまぶく候補と北海道は、切っても切れない縁があります。双子のお兄さんと自衛隊へ入隊した後、赴いたのが北海道の真駒内駐屯地でした。しかし、お兄さんが素手で敵を殺すための訓練中に亡くなるのです。

 国は責任を認めず、出された調査報告書も黒塗り。恵祐さん・家族が裁判を起こして、札幌地裁で勝利判決が出されたのでした。「命の雫裁判」と呼んでいます。

 途方に暮れていた時に、相談にのってくれたのが元県議のカヨウ宗儀さんでした。「今度は自分が困っている人を助ける番」と、恵祐さんは日本共産党に入党され、今は県議として活躍されているーーという経過なのです。

 沖縄市は定数5で、デニー県政を支える議席が過半数になるには、しまぶく候補の勝利が必須です。昨日はデニー知事みずから選挙カーに同乗されたそうで、それだけ大事な位置づけなのです。

 日本共産党県議団の豊かな実績や、沖縄を二度と戦場にさせない奮闘、そして自民党の裏金政治への審判をと、私から議席の値打ちを訴えました。しまぶく候補はじめ1議席たりとも欠かせません。

 子どもたちが「給食無料だって!」と話を聞いてくれたり、車から高校生らしい子が手を振りながら「バスを増やしてください」と声をかけたりと、激励も相次ぎました。

 それでも大激戦の沖縄市で議席獲得には、まだまだ支持の輪を広げなければなりません。知人・友人などいる方は、ぜひお広げください。

 【今日の句】欠かせない 命の重みを 知る議席

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畠山和也
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