軍事突出路線を許すのか

 自民・石破氏が総理に選ばれていないのに、衆院選公示15日・投開票27日と表明しました。国会の論戦から逃げているのは、自民党が追い詰められている証拠。今日はオンラインで全国を結んだ党総決起集会が開かれ、田村委員長の報告を聞き、日本共産党の躍進をと決意も固めあいました。

 北海道でも必ず議席奪還をと、視聴していた参加者みんなで「団結がんばろう」。全国で11ある比例ブロックのうち、北海道は東京に次ぐ得票率ながら、前回・前々回と僅差で議席を逃しました。あらためて今度こそ、との思いや熱気があふれました。

 朝の定例宣伝でもチラシを受け取る方が増えたり、女性から「応援してます」と声がかけられたりと、全体として選挙への関心も高まってきているよう。今日の田村委員長の報告は誰でもお聞きになれますので、ぜひこちらからお聞きください。

 今日の「しんぶん赤旗」でも報じたように、石破氏は「日米同盟を米英なみに引き上げることが私の使命」と述べています。「アジア版NATO」の創設と米軍の核兵器共有など、安倍政権や岸田政権を超えるほどの軍事のめりこみです。

 いわばフルスペックの集団的自衛権の行使をめざしているわけで、こういう時こそ、違憲の安保法制=戦争法に野党が厳しく立ち向かうとき。これを立憲民主党が「やむを得ない」と認めていけば、ずるずると進みかねません。

 市民と野党の共闘について、田村委員長は「日本共産党の躍進で、市民と野党の共闘の新たな発展の流れをつくろう」と呼びかけました。小選挙区でも、この立場で日本共産党は訴えていきます。

 北海道で共闘の新たな発展の流れをつくるためには、日本共産党の議席があってこそ。石破氏の戦争する国へまっしぐらという路線を止める力となって、私はがんばります。いよいよ勝負の来月、ぜひ日本共産党の躍進へとお力をお貸しください。

 【今日の句】解散で 逃げの一手の 自民党

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畠山和也
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