大激戦の埼玉・飯能市議選の応援へ。日本共産党は現職の新井たくみ・金子としえ・滝沢おさむ各候補と、新人・山口のりひろ候補が懸命に訴えを続けています。私からも、生活苦に寄り添う市民の味方となる4議席の実現をと訴えました。
前回の選挙で1減となった党飯能市議団でしたが、市民と力を合わせて数々の願いを実現。乗合ワゴン「おでかけむーま号」の運行地域拡大、帯状疱疹接種に1回4000円の補助、小学校・学童クラブなどの複合施設、第二区公民館や保育所の耐震化やエレベーター設置など、市民に喜ばれています。
あわせて、市民の立場で市政をチェックするという議会の役割を、しっかり果たしてきました。破格の安さで市有地を1企業に貸し付けている阿須山中のメガソーラー事業には、当初から厳しく指摘・反対を貫きました。国保税の大幅な引き上げも、会派で反対したのは日本共産党市議団だけでした。
市民アンケートで最も要望が多かった物価高対策について、党市議団は市への緊急対策を申し入れました。高齢者にも子育て世代にも、業者や障害者へのきめ細かい支援策のほか、「トランプ関税」に対する相談窓口の設置を求めています。4候補とも「不要不急の事業より、くらし優先の市政を」と強調しました。
市議団のカナメとなってきた新井たくみ候補。県職員から市議となり28年、これまでも市立病院の廃止を撤回させるなど、市民と結びついて運動を広げ、論戦力で市政を動かす重要な役割を担ってきました。頼れる新井さんを今度も市議会へと、熱い応援が寄せられています。
9期目に挑む金子としえ候補は、これまでの生活相談が2000件という文字どおり「身近な相談相手」。4人の子どもを育て、介護経験もある金子さんならではの生活に根ざした訴えで、小中学校での生理用品設置や「反応の水を守る」取り組みの前進も実現することができました。
エンジニアの経験を活かし、市民の立場での都市計画を進める先頭に立ってきた滝沢おさむ候補。7期目をめざします。遅れている生活道路や下水道の整備、新しい住宅が増えている元加治駅南口の早期開設を求めるなど、とことん地域密着の活動と論戦に対する信頼は厚いのです。
初挑戦の山口のりひろ候補は、鋸の目利き職人だった親のもとで育った生粋の「飯能っ子」。格差と貧困のなかで苦しむ子どもたちの姿に接し、教員生活36年を終えて「子どものひとみ輝く市政を」と立候補を決意しました。誰にでもあたたかく、市民の味方を貫く最適の候補です。
定数19に22人が立候補という大激戦。実績や経験も豊かな候補ばかりなので「大丈夫」との声もありますが、そんなことは絶対にありません。最後の最後まで支持を広げようと、応援に駆けつけた党員・支持者のみなさんも燃えています。
市議選後に市長選が控えており、各予定候補が「みずからの応援団」づくりに必死の動きもあります。国政政党の候補が参院選を見据え、懸命に訴えています。日本共産党4議席は、県内トップの議席占有率21%となるだけに、締め出す動きもあるでしょう。
飯能市に知人・友人のいる方は、ぜひ支持をお広げください。
【今日の句】やさしさも 論戦力も 信頼も