誰もが人間らしい生活を

 生活保護費の減額は違法! 亡くなった北海道の原告の方々を思い出し、がんばりが報われたことを、いっしょに喜びたかった。すみやかに賠償・補償をおこない、国は他の係争中のものを打ち切って謝罪すべきです。

 人間らしく生きられないほどの減額は、なぜ実行されたのか。自民党が2012年に政権復帰し、強引に保護基準が引き下げられたのでした。引き下げの根拠は不明瞭だったわけで、検証と反省は欠かせません。

 原告の方々から、何度も「これが人間らしい生活か」との訴えを聞きました。食事を減らす、暖房を我慢する、服も買い替えられない、冠婚葬祭などもってのほかーー1人ひとりの尊厳をも踏みにじった、自公政権の責任は重大です。

 生活保護バッシングも、同時に広がりました。それに負けずに声をあげ、実名でたたかった原告もいらっしゃいます。保護費だけでなく、尊厳も勝ち取ったみなさんに心から敬意を表したいです。

 自公政権の社会保障削減路線は、もはや切り替えるべき。維新や国民民主など削減路線を進める補完勢力にも、厳しい審判を。参院選でも大きな争点としなければ。

 今日は党北海道委員会の総会であいさつ、本番準備に向けた打ち合わせや文章作成などで1日が過ぎました。明日から埼玉県へ、暑さに負けず元気に訴えたい。

 【今日の句】生きていた司法 今度は国会だ
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畠山和也
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