「初の女性総理に期待」という街の声。ここまで日本が行きづまった原因は自公政治にありましたが、高市政権で本当に解消されるでしょうか。消費税減税はしない、社会保障は削減、労働時間の規制緩和を指示し、ジェンダー平等には背を向ける--自民・維新の合意内容を見ても、本当にひどいと腹立たしくなります。
党道委員会で緊急宣伝に取り組むと、比例削減反対の署名に足を止める方が次々。比例は小選挙区落選候補の救済制度ではなく、多様な民意を反映する民主的制度です。切り捨てられるのは、国民の声にほかなりません。
そもそも維新・吉村氏は「政治と金の問題が一丁目一番地」と言っていたのに、いつの間にか「国会議員削減が一丁目一番地」に。やるべきは企業・団体献金の禁止ではないのか。パーティー券を企業に買ってもらっている維新に、本当の政治改革など望めません。
維新が閣外協力にとどめたのは、答弁が問われる大臣を出すことの責任を逃れたとも見えます。それでいながら、くらしや平和・民主主義を壊していく要求を飲ませていくのですから、たちが悪い。もちろん高市総理の責任も重大です。
高市首相の所信表明演説は、どうやら24日になるようです。自民・維新の合意内容がどこまで盛り込まれるか、さらに「高市カラー」と称して国民負担や大軍拡が加わるか。比例定数1割削減を掲げるとなれば、許すわけにはいきません。
署名も、ぜひお広げください(
こちら)。国会議員はもとより、全国でいっせいに街頭宣伝にも取り組んでいます。今日の街頭宣伝には、平岡だいすけ元札幌市議も参加されました。いっしょに私も広げていきたい。
それにしても一気に寒くなってきました。1ヵ月前は半袖で過ごしていたのに、もう朝晩はストーブが必要に。秋が短い北海道と言われてきたのに、もはや秋もなく冬に突入という感じですね。気候危機の解決にも、本気で政治が取り組まないと。
【今日の句】悪政の 自覚ないまま 切り捨てか