登別市・洞爺湖町での調査に同行

 日本共産党は「2020年豪雨災害救援募金」へのご協力を呼びかけています。引き続き豪雨の心配がある各地域に、支援が届くように私も力を尽くしたい。北海道胆振東部地震のときに、全国からあたたかいご支援が寄せられたことを思い出します。

 今日は洞爺湖町と登別市へ。観光業を中心に新型コロナウイルスによる影響と今後の支援について、高橋千鶴子衆院議員(国土交通委員会)の調査に同行しました。洞爺湖町の立野広志・今野幸子の両町議、豊浦町の山田秀人町議、登別市の渡辺勉・佐々木久美子の両市議も、それぞれの町で合流・同席しました。

 両自治体とも有数の温泉観光地。しかし、対前年比で宿泊客が9割減少などの苦境が続いてきました。今月から、ほぼホテル・旅館や飲食店などは再開しましたが、外国人観光客が4~5割を占めていたこととあわせて、平年並みの人出はありません。それでも前を向こうと、各自治体や観光協会などで支援策が実施されてきました。

 「市民が地元の温泉街を利用してもらえるような支援を考えました」と小笠原春一・登別市長。コロナ疲れを癒してもらうことも念頭に、市民限定に宿泊と飲食の補助をおこないました。観光コンベンション協会も「とても助かりました」と好評です。小笠原市長は「いつ外国人観光客を迎え入れられるかは見通せません。国内客を対象にした観光振興や衛生対策などを進められるようにしたい」と、今後の見通しを語られました。

 一方で、隣町・白老町でのウポポイ(民族共生象徴空間)開業を控えて、修学旅行などの受け入れに苦慮しているといいます。今年は修学旅行が秋に集中するうえ、ホテルやレストランで距離をとったサービスをすれば、これまで以上の人手も必要になります。時期や宿泊地を適度に調整することを教育委員会などでできないか、との話もありました。

 洞爺湖町では商工会と温泉観光協会から、雇用調整助成金の全額補償の延長、中小ホテルに効果があるキャンペーンなど切実な要望が寄せられました。2000年の有珠山噴火、2011年の東日本大震災、2018年の北海道胆振東部地震と、そのたびに借り換えてきた融資の利子補給という要望も、洞爺湖町の歴史を振り返れば当然の願いだと思います。

 「会員・非会員を問わずに職員は支援をしてきました」(商工会)、「ロングラン花火再開を決断したら、各地で『うちでもやろう』と広がってきている」(温泉観光協会)など、多くの努力をうかがいました。特に洞爺湖上を彩るロングラン花火は、有珠山噴火からの復興を願ってきた歴史があります。今年は開始が延期されてきましたが、7月1日に再開しました。洞爺湖町民にとって、花火は復興のシンボルなのです。

 高橋議員からイベント支援の補助があることを紹介されて、「それじゃ冬まで延期できるかな」などの話もありました。爽やかな初夏から秋が繁忙期の道内観光地で、洞爺湖でも「夏の貯えで冬を乗り切る経営」とのこと。その冬の時期を埋めていたのが、春節などが重なる外国人観光客だっただけに、新しい挑戦を始めていかなければならないのです。こういうところを応援する仕組みが必要だと実感しました。

 両自治体で共通して語られた1つに、自治体のこれからの税収減少がありました。言われてハッとしました。税収の減少は確かに避けられない情勢にあります。これは国がしっかり責任を果たすべきと強く訴えていきたい。あらためて課題の多さに気づくとともに、地元議員や国会議員が連携する日本共産党として力を発揮しなければとの思いも強めました。

 【今日の句】まだ知らぬ ことが多いと 学ぶ日々
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畠山和也
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