毎週金曜日の道庁前・反原発抗議行動。立憲民主・本多平直衆議院議員と並んで「原発ゼロ」をと声をあげました。本当に実現するため、さらに北海道で世論を広げていきたい。
小選挙区4区が地盤の本多議員。寿都町や神恵内村での文献調査応募に「どうして2つの町とも後志なんですかね」と苦笑していましたが、そもそも地層処分の妥当性を問う学術会議の見解を引用して、町長・村長さんが撤回されることを望むと表明。そして国会では野党が提出している原発ゼロ法案を、与党は審議せよと力を込めました。
私からも、文献調査の応募は水産加工や観光での方々の努力をムダにしてしまうことに触れて、原発依存の町づくりから転換するために国が役割を果たすことも盛り込んだのが原発ゼロ法案で、その実現のためにも政権を代えようとスピーチしました。その後は2人で並んで「再稼働反対」「核ゴミいらない」などのコールに応じました。
道庁前の行動には、日本共産党から紙智子参議院議員や岩渕友参議院議員が参加したことがありますが、衆議院からの参加は(私以外では)菅直人議員以来ではないかとのこと。野党議員・予定候補が並んでの参加は歴史的です。8年もの間、いろんな苦労を乗り越えて続けてきたことが形になってきたんですね。
あふれる気持ちを抑えることなく、次々と参加した方がマイクを握った8年前のことを思い出します。当時に比べて参加は減ったものの、世論は再稼働反対が依然として多数のまま。道庁前に来られなくても、同じ思いでいる方は道内各地にいます。北海道から原発ゼロのうねりを、道庁前から政治の変革を。継続は力なりです。
【今日の句】原点は 路上の声と 再確認