政権交代の本気さを

 相手の了解と感染防止のうえで、今日は入党のおさそいを中心に札幌市手稲区へ。「菅首相では日本が危なくなると思っています」など、訪問看護や介護支援団体の方などから次々と危機感が語られました。コロナ禍での苦難を目の前で見ている方々ですので、一言一言が本当に重い。

 「コロナ対策を、まともにやってると思えないですよ」と、堰を切ったように話されたのは訪問看護職の方。国会中継を見たら、ごまかしと無回答の答弁に腹を立てていたともいいます。「どうしたら政治を変えられますか」「共産党の粘り強さは本当にすばらしいけど、大々的に広げることも考えてほしい」など、前進を願っての言葉をしっかり受け止めたい。入党には至りませんでしたが、しんぶん赤旗日刊紙をお読みいただくことになりました。

 介護支援団体の方は「学術会議の問題を見ても、菅首相は危ないと思います」とともに、介護を必要とする方や障害を持つ方へも自己責任が迫られていることに、何とかしなければとの思いを強めていたといいます。ずっと日本共産党を応援してくださっていて、入党も「申込書に書いたら連絡します」とのお返事。心からお待ちしています。

 日に日に菅政権の無為無策や、強権ぶり・国会無視の姿勢が明らかになってきています。私も前回の落選から3年が過ぎ、国会中継をテレビで見ていると、確かにもどかしさや腹立たしさが湧き起こってきます。あきらめている方もいるだろうし、どうにかならないかと思っている方もいるはず。そのような方に届く言葉や行動、そして野党全体で立ち向かう気迫や旗印が必要だと、話を聞くなかで実感しました。

 国民の命や健康を第一にした政治にしよう。儲けばかりや自分だけよければいいという、政治と社会のあり方を変えよう。若い世代が、お金の心配なく学べる日本にしよう--実感を込めて、私も多くの方と対話を広げていかねばと思った1日でした。

 【今日の句】厚着して 換気も距離も 消毒も

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畠山和也
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