畠山和也 党道委員会でオンライン「JCP With You」企画をおこないました。中心テーマは刑法改正で、NPO法人ゆいネット北海道・理事長の須田布美子弁護士、フラワーデモ北海道の共同代表ゆきさんから性暴力・性虐待などの実態や今後の課題などをお話しいただきました。私は日本共産党の姿勢や活動にも触れながらのコーディネーター役です。 性犯罪にかかわっては3年前に、刑法が大幅に改正されています。3年後の見直し(つまり今年)が付帯決議にあるのですが、今年中の見直しは見送りになりそうです。改正の課題はありますし、フラ...
党道委員会でオンライン「JCP With You」企画をおこないました。中心テーマは刑法改正で、NPO法人ゆいネット北海道・理事長の須田布美子弁護士、フラワーデモ北海道の共同代表ゆきさんから性暴力・性虐待などの実態や今後の課題などをお話しいただきました。私は日本共産党の姿勢や活動にも触れながらのコーディネーター役です。
先月、性暴力の被害当事者らでつくる団体 Spring が「性被害の実態調査アンケート」に取り組んだ結果を発表しています。回答は実に5899件で、それでも氷山の一角に過ぎません。被害を受けた時で最も多かったのが「何も言わず突然」、次いで「だんだんと身体を触る、触らせる行為を増やしていった」。被害は暴力や脅しを伴わないことが多く、被害の実態に即した刑法改正が求められています。
事前に寄せられた質問や、ゆきさんから須田先生への質問などもあり、私も多くのことを学びました。当初はシンポジウムのように会場を借りて実施する予定だったのですが、コロナ禍でオンラインとなってしまったのが非常に残念。今日の内容は編集して党道委員会 You Tube にアップする予定ですので、ぜひご覧になってください。