決意を新たに

 新年おめでとうございます。今年こそ希望が見える年に、あたたかみのある政治に。新年にあたっての決意とあいさつを兼ねて、定例の宣伝をおこないました。紙智子参議院議員、伊藤りち子道3区予定候補(比例重複)とで、白石区では佐藤綾市議、清田区では吉岡弘子市議もマイクを握りました。

 必ずおこなわれる今年の総選挙。コロナ対策での無為無策に、学術会議任命拒否にあらわれた強権ぶりなど、菅政権を続けさせるわけにはいきません。必ず政権交代を、そのうえで揺るがない政治の土台となれる日本共産党の比例議席を。昨日の臨時相談や、さっぽろ青年ユニオンの支援も紹介して、「社会の連帯を政治の場にこそ広げたい」と私からも訴えました。

 今年で私は日本共産党に入って30年。入党した当時は中国の天安門事件やソ連・東欧の崩壊など相次いで起こり、「共産党は時代遅れ」「自由と民主主義を守れ」との体制選択キャンペーンを前に、活動全体が困難な時代でした。日本共産党が中国やソ連の覇権主義・大国主義を正面から批判していたことは、ほとんど学生の間には知られていませんでした。

 あれから30年。選挙戦で前進や後退はありましたが、今年の総選挙は政権交代を正面から掲げて挑むところまで日本共産党の存在感は高まってきました。数々の自然災害における献身的な活動を通じて、日本共産党への理解を深めてくださったことも数多くあります。これまでの活動を自信にして、総選挙勝利へと全力あげたい。

 コロナ感染拡大が続くもと、命と健康、くらしや商売、医療機関や高齢者施設などを支えるための活動も、もちろん力を入れていきます。通常国会では、JR北海道への支援の根拠となる法律の改定案が出されますし、「核のゴミ」文献調査や公立・公的病院の再編・統合などを政府が旗を振り続けているなか、北海道にかかわる問題でも積極的に声をあげていかねば。

 宣伝時の気温はー8℃ほどで、曇り止めを塗った眼鏡は降ってきた雪もはじいて、その滴が凍ってしまうほど。そんな厳寒のなかでも駆けつけてくださった党員・後援会員さんのあたたかさがありがたい。みんなの力で今年こそ変化の年にと、決意を新たにしました。

 【今日の句】連帯が 必ず生きる 1年に

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畠山和也
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