学童保育は家族のように

 小学3年生のわが子も通う学童保育で6年生の卒所式があり、今日は私も顔を出しました。写真を見て、子どもの成長は早いものとしみじみと感じ、わが家の上の子とも仲良く遊びに来ていた子でもあったので、心から卒所をお祝いしました。

 「ただいま」と、学校から帰って口を開く学童保育は第2の家族。保護者にとっても、どの子もわが子のように接しています。恒例の餅つきや「まつり」、父親同士が交流する「おやじの会」など今年度はコロナ禍で中止になった一方で、子どもたちには楽しい思い出をと、指導員の尽力で6年生はサイクリングキャンプなどができました。

 単なる「子どもの預け場」でなく、集団で子どもたちが成長できる環境をつくろうと話し合い、保護者や指導員同士が信頼しあうことが子どもたち同士の信頼にもつながっていると思います。わが子も学校や家庭だけでなく、きっと学童保育で学んでいることが多いはず。

 政府は2018年の「新・放課後子ども総合プラン」で、2023年度末までに30万人分の学童保育を整備するとしてきました。共働きの家庭も多いなか、これまで以上の位置づけをもって学童保育そのものの増設や、指導員の複数配置と処遇改善を進める予算措置が必要です。私も力を尽くしたい。

 卒所する6年生はもとより、飾りつけや司会進行、6年生の誘導などを経験した在所生にとっても心に残る1日でした。Sさん、卒所おめでとう。

 【今日の句】安心が できる居場所を 惜しみなく

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畠山和也
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