働く仲間も声を上げ

 道2区補選で松木けんこうさん勝利を! 道労連が急きょ宣伝するのに居合わせたこともあって、私も連帯の飛び入り参加。「市民と野党の共闘」を進める立場から、労組として松木さんの応援を決めたことを三上友衛議長みずからマイクを握り報告しました。

 これまでも道労連は「市民と野党の共闘」に、要求実現と政治変革を結んで、積極的・主体的にかかわってこられました。野党統一候補の実現をと、日本共産党にも立憲民主党にも申し入れをおこなってもきました。労働者の実態は、労使交渉はもちろんのこと、政治を変えるところまで進んでこそ改善が見えてくるのです。

 「日本医労連のアンケートでは、半数を超える看護師がやめたいと答えている。コロナ禍で1年以上も緊張と疲労が続き、もう現場は限界」(道医労連)、「清掃業には女性が多く、ただでさえ安い賃金のうえ男女格差に苦しめられている」(道建交労)、「保育士はエッセンシャルワーカーと位置づけられるけど、依然として人員不足のまま」(道福祉保育労)など、現場の実態が次々と語られました。その切迫さに政治が応えているかと突きつけられています。

 「中学校の35人学級も政府は検討していると答弁した。声を上げてこそ変わっていく」(道教組)と、実際の変化もつくってきました。2区補選は、その変化を広げるチャンス。どの方も道行く方に「ぜひ投票へ足を運んでください」と呼びかけました。あきらめないで力を合わせて政権交代の扉を開こうと、私からも訴えました。

 党北区・東区の総決起集会をおこない、松木けんこうさんも参加されました。平岡だいすけさんが花束を渡し、いっしょにたたかうと表明。松木さんは1人1人の幸せの形は違うとして「しあわせの土台づくり」に力を入れたいと述べ、コロナ禍での緊急対策の必要性にも触れました。松木さんも緊張されたでしょうが、参加者そろって「団結がんばろう」をおこない、決意を確認しあいました。

 告示まで9日、投票日まで3週間しかありません。党支部のみなさんはチラシを配布したり、宣伝・対話にも動き始めていて、わが党の候補でないけど大きな目標に向けて力を合わせる姿には本当に頭が下がる思いです。私も時間の限り、いっしょに荷を分かち合いたい。一刻も早く政治を変えてほしいと、願っている方が多くいるのです。自分の選挙のごとく私もがんばる決意を、新たにした1日でもありました。

 【今日の句】集まれば 力も湧くし 足も出る

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畠山和也
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