今日は9月に町議選を控える佐呂間町へ。7期目をめざす但木早苗町議、小選挙区の菅原誠予定候補と街頭演説やあいさつにとまわりました。昼は暑かったものの行く先々でお茶の差し入れや激励をいただき、元気にまわることができました。
佐呂間町で忘れられないのが、2006年11月に若佐地区を襲った竜巻被害。トンネル工事の作業員ら9人が亡くなり、家が吹き飛び9km離れた場所まで畳が飛んでいたなどの大災害でした。翌日に現場を訪れたら、竜巻の通り道どおりに家が壊され、その激しさに目を疑うほどでした。
この時も町議を勤めていた但木さん。家を失い呆然としていた住民の声を聞いていた姿が、候補として活動を始めたばかりの私の胸に迫りました。かける言葉さえ見つからない状況なのに、住民のもとに飛び込む但木町議はすごいと心から思ったのです。
6月に取った住民アンケートでは20代から80代以上まで幅広く要望が出され、今日のあいさつまわりでは「看板を立てていいよ」など、信頼が寄せられている様子がよくわかりました。総選挙と一体に町議選でも前進へ、お力を貸してほしいと私も訴えました。
街頭演説が終わった途端に大きな拍手が聞こえたり(軒先に出て聞いてくれた方がいたのでした)、団地で庭仕事の手を休めて聞いてくれたりと温かい反応が次々。どこでも菅政権への不満が大きいだけでなく、どうすれば変わるのかを知りたがっているとわかりました。展望が見えるよう、しっかり訴えていきたい。
【今日の句】猛暑日も 真冬日もある 北海道