閉塞感に応えられるよう

 「どうして、こういう時に国会を開かないのかわからない」。足寄町での「つどい」で出された言葉を、政府・与党はどう受け止めるのか。今日も新規感染が広がり、東京では自宅療養中の方が亡くなってもいます。日本医師会の中川会長がイベント会場なども活用した医療体制構築を提案していましたが、まさに政府のイニシアチブが求められているのです。

 今日は十勝管内陸別町・足寄町・本別町をまわりました。陸別町・野尻秀隆町長からも、国の支援強化が必要との話が出されました。命と健康を守る最前線である地方自治体の首長さんから発せられる言葉の重さを、政府は受け止めてほしい。目の前の住民を守ることに、どこでも必死なのです。

 JA陸別町では、この間の暑さで牧草(2番草)の生育や栄養が心配なこと、輸入している配合飼料の価格が高騰していることなどとあわせ、ヘルパーなどの人手不足も話題にのぼりました。谷郁司町議との街頭演説では車から手を振ってくださる方の姿も目立ち、さまざまな課題に日本共産党が応える大切さを実感しました。

 足寄町では田利正文町議と町役場前で訴えていると、雨の中わざわざ渡辺俊一町長さんが外に出て最後まで聞いてくださいました。過去に足寄町での水害調査に来た時、対応してくださったのが当時副町長だった渡辺町長さんだったよねと、田利町議。その時とのつながりはわかりませんが、国民の苦難軽減の姿勢は揺るがないでいたい。

 足寄町での「つどい」では冒頭の意見とともに、「どうしたら収束するのでしょう」「菅首相では本当にダメだ」など不満や不安の声が次々。「畠山さんの話を聞いて、少しスッキリしました」との言葉もいただきましたが、それだけ閉塞感も強い。政策とともに、どうすれば政治を変えられるかの具体的な話もしていかなければ。

 本別町では雨も上がり始め、阿保静夫町議との街頭演説に「がんばって」と車の窓を開けての激励も。他にも激励を受けたのですが、阿保町議も知らない方だったそうです。励みになりました。

 ちなみに本別町でも以前に水害調査に来たことがあり、被害のあった農場は1年以内に回復できたことがあります。その当時のことが「つどい」でも話題になり、国会議員の重みとともに、日本共産党は各地に地方議員がいるからこそ具体的に調査・解決できたとの話になり私も納得。こうやって、お役に立てる議席を回復しなければと思いました。

 感染防止に気をつけながら、明日も十勝管内をまわります。

 【今日の句】なぜ総理 国会審議 逃げまくる

PR
畠山和也
PR
はたやま和也をフォローする
政治家ブログまとめ