反日姿勢:韓国の思想と行動 

 韓国は、「徴用工」問題での日本企業の資産差し押さえたり、竹島の周辺海域で無人機(ドローン)を使って海洋調査を行う計画を明らかにしたり、最近も日本の神経を逆なでする行動を続けている。 その背景には、朝鮮半島の伝統に基づく思想と行動がある。 第一に、一連の韓国側の対応には、朝鮮半島の伝統的な考え方である「恨」の思想が色濃く表れている。 35年にわたる日本の植民地支配に対して、恨みを持つのは当然であるが、非植民地化された「小国」として、宗主国に対して、一種の「憧れ」の念もある。 このような複雑な思いを表現する言葉として、「恨(ハン)」がある。文在寅政権の対日政策の背景には、日本に対する甘え、植民地支配で苦しめられた日本に対してはどんな報復も許されるといった考えがあるが、それこそが「恨(ハン)」の思想なのである。 朝鮮文化の基調をなすこの思想は、単なる恨み、辛みではなく、悲哀、無念さ、痛恨、無常観、優越者に対する憧憬や嫉妬などの感情をいう。 「恨」が、怨念や被害妄想につながることも忘れてはならない。韓国駆逐艦の上空を旋回したP1哨戒機は「加害者」であり、自分たちは「被害者」である。植民地支配をした日本のP1哨戒機は、自分たちに「怨念」を抱かした「憎悪」の対象なのである。こういう考え方が背後にあるので、元「徴用工」問題にしても、レーダー照射事件続きをみる

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