木村花さん、悔しかっただろうね・・いじめ社会からの脱却と法整備

 木村花さんの死、心から御冥福をお祈りする。あまりにも酷いSNS上での誹謗中傷が彼女を死に追いやった。 悔しさとともに、どうすべきか考えてきた。 とにかく、匿名での誹謗中傷、これは卑怯者の仕業だ。氏、素性をまず名乗れと言いたい。自らは匿名の安全地帯に身を置いて、汚い言葉で罵る。陰湿な「いじめ」以外の何物でもない。 海外のメデイアが大きく報じているのは、この「いじめ」が日本特有なものだからである。この陰湿ないじめ社会は、集団リンチで対象とされた者を死に追いやる。私は、海外での生活が長いし、数カ国語を使うが、「いじめ」にぴったり当たる言葉は、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語などにはない。 戦後日本の病理が「いじめ」である。そして、これが日本的ポピュリズムの源となっている。今回のコロナ騒動でも、陽性になった者や医療関係者をいじめる者がいる。海外では、そんなことがないどころか、医療関係者に拍手している。 いつまで、「いじめ」というリンチを加え続けるのか。 私も、いつも同じような罵詈雑言を受けている。政治思想続きをみる

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