稀代の悪法(最近そんなんばっかだが)、「刑事訴訟法等改正案」が5月19日木曜日、参議院の法務委員会で質疑終了後、採決の予定。 この法案の何が酷いのか。えん罪を無くす為に法案化されたはずが、えん罪を量産してしまう可能性を含んだ内容になっている。そればかりか、プライバシーの侵害が拡大され、自由にモノも言えぬ社会になる事をアシストする悪法だ。詳しくは、私が一年前に書いたブログと、内閣委員会で一年前に質疑した映像を観て欲しい。 →ブログ記事→質疑動画(議事録) この国に生きる人々の基本的人権が侵害される恐れがある法案に対して、充分な審議が行なわれなければならないのは当然の事。結果、数の力で通ってしまう現実があったとしても、危険性を丁寧に炙り出す努力が必要なのは絶対だ。衆議院で行なわれた審議時間の70%、を目安に、参議院では審議するとも言われている。 あくまで目安であって、60%、それ以下と言う事も実際にはある話だ。 しかし、国民生活に多大な影響を及ぼす、権利侵害の恐れがあるなどの法案に対しては、目安である衆議院での審議時間の続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』