女子ソフト「金」に感激

7月27日午後8時前にはテレビの前でスタンバイ。もちろんオリンピック女子ソフトボール決勝「日本vsアメリカ」を見るため。今回のオリンピックでは、個人的に一番楽しみにしていたのがまさにこの試合。

日本はアメリカを2-0で破り、再度、金メダルに輝いた。この日のために5年間、いやそれ以上苦しい練習を積み重ねてきた選手の気持ちを思う時、涙なくしては見られない試合だった。

上野由岐子投手が先発し、名古屋市熱田区出身の後藤希友選手がピンチを切り抜けると、リエントリーで上野由岐子投手が最終回を抑える。渥美万奈選手の内野安打で先制し、藤田倭選手のタイムリーヒットで加点しアメリカを突き放す。日本にとっては最高ともいえる展開。

私自身も大学時代からソフトボールのピッチャーをはじめ、未だに現役でクラブチームでピッチャーを続けている。まだ若かった頃、スピードガンで球速を測定したところ「97km」だった。いわゆるうち頃の球というやつ。だからこそ、上野投手がかつて投げていた「121㎞」、後藤投手の「113㎞」のすごさは身をもって理解できる。

厳しい練習を積み重ねてきた選手の皆さん、スタッフの皆さん、選手を支えた家族の皆さん、本当におめでとうございます。
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横井利明
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