市内51の保育園が休園 医監が保育現場の感染対策に乗り出す
市内51の保育園が休園 医監が保育現場の感染対策に乗り出す
保育園内において新型コロナの陽性確認がなされるなど園内における感染リスクが高まったとして、8月30日(月)には市内51の保育園・こども園が行政の指導により休園となっている。これは、昨今、若者を中心に新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、保護者から子への感染が広がっているため。一方で、市内の感染はさらに広がりを見せており、いつ保育園が休園に追い込まれるか、保育現場は戦々恐々としている。
8月31日には、横井利明の紹介で、名古屋市の感染症対策のトップである医師の浅井医監と名古屋民間保育園連盟との懇談会が行われる。次々に休園する保育園を取り巻く状況に危機感を持った医監が、「デルタ株と従来株は全く違うウイルス」として、感染力を増しているデルタ株への対応について保育園関係者に直接アドバイスをする考えだ。
なお、浅井医監と保育園関係者の懇談会は、時節柄、zoom会議で行われ、市内の各園から様々な質問や意見が出される。また、後日、懇談会の様子は編集の後、YouTubeにアップされる予定。