裏金事件のけじめなら全容解明こそ

 今日は札幌市東区「元気まつり」から登別市・苫小牧市での演説会へ。どこでも「必ず勝とうね」と熱い激励をいただき、本当にありがたい。小選挙区予定候補の取材も相次ぎ、解散前から総選挙ムードです。

 とはいえ、本来はじゅうぶんな国会審議を経て、国民の信を問うべきこと。能登地方の災害支援も、予備費対応でいいのか。裏金事件などの追及から逃れるための、党利党略解散と断じざるを得ません。

 移動中に、裏金議員の立候補は非公認とすることや、比例重複を認めないなどの方針を石破首相が表明とニュースが入りました。党四役も比例重複としないそうですが、全容解明こそ党幹部の果たすべき責任ではないのか。

 裏金事件というのは個人や派閥の問題に矮小化するものでなく、自民党の組織的問題のはず。裏金の温床となる政策活動費だって、自民党全体の問題のはずです。

 なお、比例は小選挙区で落選した候補の救済制度と思われがちですが、それは違う。各党への投票数が比例配分されて議席数となる、民主的な選挙制度なのです。比例重複だからと、比例選挙の価値を軽んじることがあってはならない。

 東区「元気まつり」では宮内しおり道2区予定候補(比例重複)、2ヵ所の演説会には紙智子参議院議員・たつの広志道9区予定候補も訴え。それぞれ訴える中身も違うし、聞いていて私も学ぶこと多し。

 道9区内の室蘭港・苫小牧港は、軍事拠点となりうる特定利用港湾とされました。今月には日米共同演習「キーン・ソード」が、全国23都道府県で実施もされます。「戦争国家づくり」を許さないためにも、日本共産党の躍進をと私も訴えました。

 明日からは留萌管内へ。限られた期間で、多くの方へ日本共産党の政策や値打ちを広げたい。

 【今日の句】秋晴れのように 政治も爽やかに

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畠山和也
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