身が引き締まる思いで

 今日から2日間は青森県、おぎの優子・県選挙区予定候補と高橋ちづ子・衆院比例予定候補とでまわります。今日は青森市で決起集会や、党の大先輩である相沢良の出生地・浪岡での「つどい」。身が引き締まる思いで、話をさせていただきました。

 相沢良は三代続く村医者の家に生まれ、東京の帝国女子医専に進学。メーデーに参加したことで停学処分を受け、働きながらも青年との読書会などを進めます。党活動で特高に追われ、北海道に渡ったのが1931年でした。

 札幌市西区にある「平和の滝」には、相沢良顕彰碑と胸像レリーフがあります。ここは働く女性たちとハイキングをおこない、平和や労働について学び語り合い、労働歌を歌って圧政に立ち向かっていた地なのです。

 しかし、治安維持法のもとで不当な弾圧・拷問を受け、獄死寸前で仮釈放された後に青森の生家で亡くなったのでした。戦争や搾取のない誰もが平等な社会をという願いを継いで、私もがんばりぬきたい。

 その浪岡は、冬の豪雪で市内や農家に大きな被害が広がりました。「つどい」にはリンゴ農家の方も来てくださり、資材の不足も含め、再生産が厳しい現実を話してくださいました。聞いていて胸が痛みました。

 市の支援では足りないと、農家から切実な声が上がっていると天内しんや市議からも。米についての質問も出され、食料と農業に責任を持つ政治にしなければと、あらためて痛感です。

 決起集会では子育て中の女性から、選択的夫婦別姓が実現のチャンスだったのに、公約を破っている国民民主などへの不満の声も。自民党を助ける党が伸びても、やっぱり政治は変わらない。日本共産党を伸ばしてほしいと、私も力を込めて訴えました。

 決起集会の前に、40代の方が入党されたという嬉しい知らせも。おぎのさんと私の似顔絵入り横断幕にも元気をもらいました。明日は十和田市・八戸市へとまわります。

 【今日の句】どの地でも 苦難解決 共産党
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畠山和也
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