ドバイ(4) 2020年ドバイ国際博覧会 日本館の調査
ドバイ(4) 2020年ドバイ国際博覧会 日本館の調査
2020年ドバイ国際博覧会日本館は5,161平方メートルの占有区画に、建築面積3,509平方メートルの建物を建設する。建物の設計は若手建築家である永山祐子建築設計、NTTファシリティーズがおこなう。日本館ファサードとして日本の伝統的な模様を使った幾何学格子を使い、両国の文化・歴史のつながりを交差点として象徴する。
■ 日本館概要
〇 テーマ 地球交差点 ~出会う・共感する・そして動き出す ~
〇 意義
① 国際社会における日本のプレゼンス向上
② 産業の振興
③ インバウンドの増加
④ 過去博の理念やレガシーの継承と創出
⑤ 次世代を担う人材の活躍
日本が世界に誇る先端技術や高い評価を受ける日本食、日本の文化をアピールする予定だという。また、2025年に開催される大阪万博を紹介するブースも検討する。
日本館の建設は2019年8月に始まった。現在、鉄骨が組みあがった段階だが、建築工事の期限を2020年7月までとされている中、精力的に建設を進める。