ガマンできないほど、おかしい。「#検察庁法改正案に抗議します」の投稿がツイッター上で止まらない。今やるべきは新型コロナウイルスへの対策と国民への支援だろう!が、多くの方の願いではないでしょうか。著名人などのツイートも目立ちます。そもそも、どのような仕事であれ意思表明できることこそ民主主義が成熟した社会というもの。ご本人たちも、こういう発言が特別なことと受け止められてほしくはないかもしれません。数百万規模にまで出された声は、まさに国民1人1人としての叫びです。昨日も書きましたが、つまりは安倍首相がみずからを守りたいがための改正案です。都合よく政治も法律もねじ曲げるような保身の政治には、声をあげなければいけないと広がった危機感。新型コロナウイルスへの対策も後手後手どころか、まじめにやる気があるのかと、私も各地で耳にしてきました。森友問題も加計問題も、「桜を見る会」疑惑も、河井夫妻の公選法違反疑惑も、ひたすら隠し続け、時には犠牲となった方も出ました。忖度と追従をした人たちは、昇進などの優遇も受けました。私も現職時代に、政権側による強引な国会運営を何度となく味わってきました。蓄積してきた不満のうえに、今回の事態です。黙ってなどいられない。今は命と健康、商売と雇用を守るために全力を、そのための政治を。北海道からも引き続き声をあげていきます。
明日は衆参の予算委員会が、NHKにて中継されます。衆議院は宮本徹議員が11:30~、参議院は倉林明子議員が15:36~の予定です。テレビやラジオで、ぜひお聞きください。【今日の句】保身しか 見えぬ総理よ 聞こえるか