愛知県サイクリング協会総会が開催された2月20日(日)、自民党愛知県連会長でもある丹羽秀樹衆議院議員(49)が新たに会長に選出された。20年間会長をつとめた鈴木政二前会長(73)の退任を受け選出されたもの。任期は2年。
鈴木政二前会長はサイクリングに親しむ県民を増やすため、セントレア開港直前に滑走路を使った「サイクリング大会」を開催したり、伊勢湾岸道路開通直前に「伊勢湾岸道路サイクリング大会」を開催するなど、なかなか経験しえないビッグイベントを相次いで実施。愛知県を中心に全国各地から数千人の愛好者が集まるなど、サイクリングへの県民の関心を高めるために尽力してきた。
「後進に道を譲りたい」との意向を受け後任の人選を進めてきたが、文部副大臣を3期つとめるなどスポーツ全般への造詣が深いこと、サイクリングへの関心が高いこと、人格執権ともに周囲から高い評価を受けていることなどを理由に白羽の矢が立った。
丹羽秀樹新会長は皆さんと協力してサイクリング発展のために努力したいと抱負。サイクリングロードの整備など安全に自転車に乗ることができる環境整備のほか、県下におけるロードレースの誘致などその手腕に期待が集まっている。なお、横井利明は引き続き副会長として会長を支える。