自由と平和が花開く100年に

 「共産党には近づくな」と言われて育った私にとって、批判ばかりで社会をグジャグジャにする党というイメージが強くありました。しかし実際は、1人ひとりが生きやすく、差別や不公正のない社会をめざしているのが日本共産党だったのです。そんな私の経験も含めて、創立100年の街頭宣伝をおこないました。

 参院選が終わったばかりなのに、若い人たちが思ったよりチラシを受け取ってくれたのにはビックリ。東京で当選した山添拓さんが、無党派層や若い世代からの支持が多かったことも影響してるのかな。ニュースなどでも「日本共産党100年」が報じられているので、ふだんは関心がない方でも今日ぐらいはチラシやホームページなど見てほしいですね。

 特に若い世代にとって、政党や政治家は信頼できず、遠い存在だと思います。選挙の時にはいいこと言っても国会では何も発言しなかったり、まったく反対の態度をとったり、そもそも公約を忘れていたりする議員がいます。じゃあ日本共産党は他の党と何が違うのか。

 やっぱり「揺るがず平和」。100年前から侵略戦争に反対し、平和や基本的人権を訴えてきた歴史は消えません。女性参政権はじめ、今のジェンダー平等につながる訴えも、当時では異端のありえないことでした。非国民やアカと言われても揺るがない、この訴えは今の日本国憲法に実りました。

 そして「自己責任で終わらせない」党ということも知ってほしい。日本共産党には生活相談や労働相談が多く寄せられますが、他のところでは「あなたの責任」「あなたが悪い」と放り投げられ、相談する先がなくなったという方が少なくないのです。すべて国民は健康で文化的な生活を送る権利があり、法の下に平等です。それを実践しているのが日本共産党です。

 何より日本共産党は、もうけ最優先の資本主義を乗り越えた社会をめざします。資本主義は生産力も高まり経済的に豊かになる一方で、働く人や自然環境を搾り取ってきました。それが今の気候危機につながり、この危機を人類が乗り越えられるかという瀬戸際まで追い詰められています。生産のコントロールなしに、先に進めることはできないはずです。

 この100年間で、日本も世界も大きく変化しました。今度の新しい100年は、自由と平和が花開く100年へ。差別と不公正のない社会に。私も新たな決意でがんばります。

 なお、ブログはしばらく不定期更新とさせていただきます。ツイッターやフェイスブックにて発信しますので、引き続きよろしくお願いします。

 【今日の句】公正で 差別ない道 この先も


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畠山和也
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