重い課題ほど希望が見えるように

 日本政府は核兵器禁止条約の批准を!と求める、道原水協などとの街頭宣伝。G7サミットを広島でというけれど、そもそも核兵器廃絶へ本気の取り組みこそ。大軍拡を進めた先に「日本も核兵器・核共有を」とまでなったら、たまったものではありません。

 署名に応じてくださった方は「これから、どうなるんでしょうね」と、不安の一言。敵基地攻撃を当然のこととして、そのための兵器をそろえ、自治体に体制づくりの協力を求める岸田政権。他国からの攻撃を念頭に自衛隊基地を強靭化する計画もあるようですが、日本が火の海となって住民を戦火に巻き込むという前提の話でないのか。憲法9条をもつ国の政府方針とは思えません。

 高校を卒業したくらいの青年の姿があり、通り過ぎるときにガッツポーズで応えてくれる方も。もちろん関心を示さない方もいますが、戦争の危険が現実化していった時には遅いのですから、ていねいに伝えていきたい。難しいことはわかりやすく、重い課題ほど希望が見えるように。今日もそのつもりで、私もマイクを握りました。

 【今日の句】被ばくした 苦しみを知る 国だから
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畠山和也
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