思わず胸が熱くなり

 今日は名寄市・士別市へ。おぎう和敏・道6区予定候補とは初めてのそろい踏みです。現役ランナーのおぎうさんは、暑い中も軽やかに走って息は切れず! 気力・体力ともに万全です。川村幸栄・名寄市魏、佐藤正・士別市議も、いっしょでした。

 もち米の大生産地である名寄市と、「北海道農業の縮図」と言われるほど多様な生産をしている士別市。農業を基幹産業とする上川管内で、農業・環境の知見を持つおぎうさんが予定候補となることは、政策・論戦にとって大きな意味があるのです。

 さっそく演説では、世界の食料情勢から見た日本農業の重要性、農家にある豊富な知識や経験を生かす大切さ、さらに肥料を使いすぎることの影響まで触れました。伝わってくるのは、肥沃な北海道での農業の大きな可能性。

 とても私では語れない内容です。その地に根づく小選挙区予定候補がいることで、日本共産党の豊富な力が発揮されていくと実感しました。

 士別市での「語るつどい」会場では、偶然にも「非核平和写真パネル展」が開催中。しばしパネルを見て、あらためて核廃絶への思いが強まります。

 「共産党は、もっと元気に訴えなきゃ」と、参加された方からの力が込もったエールに、会場内もパッと明るい雰囲気に。野党共闘や食の安全、統一協会の問題など、次々と活発な意見交換になりました。

 「のんびりした地方にいると、戦争なんて遠い話に思えていたけど」と切り出した方は、清末愛砂・室蘭工業大学教授が士別市でおこなった講演で、そのリアルさに驚いたと「絶対に戦争する国にさせてはならない」と真剣な表情で話されました。

 自民・麻生氏が台湾で「戦う覚悟」と発言し、わざわざ戦いや緊張を呼び込むなんて。外交は、互いの理解や緊張緩和のために行うものではないのか。日中両国が確認しあった経過まで元総理が踏みにじるなど、本来あってはならないはずです。

 士別市内の最後の街頭宣伝は驚くようなにわか雨に遭いましたが、雨宿りしながら最後まで聞いてくださる方がいたことに胸が熱くなりました。

 このままでは、日本が本当に大変なことになると思っている方は多くいるはず。政治を変える道があることを、ていねいに訴えていきたいです。

 【今日の句】地に足が ついてる強さ 共産党

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畠山和也
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