共闘を前へ進めるためにも

 今日は札幌市豊平区の党と後援会「新春のつどい」、道行政書士会の賀詞交換会などへ。豊平区では伊藤りち子・道3区予定候補と池田由美市議とであいさつにまわり、来賓として「戦争させない市民の風・北海道」の山口たかさんが来てくださいました。政治を変える力は、やっぱり「市民と野党の共闘」です。

 山口たかさんは、昨日のスタンディングで掲げたプラスターを持参されてのあいさつ。ちょうど通りかかった右翼の街宣車が、プラスターの「さようなら マッチョ政治」に反応して罵倒の言葉を投げかけていったとのこと。「よっぽど痛いところを突かれていたんですね」と、たかさんの言葉が本質だろうと思います。

 マッチョ政治の象徴と言える自民党が、利権まみれの裏金疑惑で右往左往しているのも、その象徴だと思います。カネと利権で結びつき、権力を使って便宜をはかる、そんな構造にこそメスを入れなければ。裏金疑惑への怒りは、そう簡単には収まりません。

 岸田政権への追及・批判とともに、希望が見える訴えもしていきたい。先日、街頭宣伝をしていた党員に対して、「自民党がひどいのはわかっている。共産党がどうしたいのか、もっと話した方がいいのでは」との声がかかったとか。それだけ社会全体が、ゆきづまっている証拠なのだと思うのです。

 定数1の小選挙区で勝利するには、市民と野党の共闘が欠かせません。日ごろから「自民党政治を変えよう」との世論が広がれば、必ず政治も社会も変わっていきます。国会前での「野党は共闘」コールに、党として応えた激動の2015年を昨日のように思い出します。

 共闘を前へ進めるためにも、日本共産党の躍進を。明日もがんばります。

 【今日の句】新しい政治は いつも草の根から
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畠山和也
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