今日は茨城県へ。高橋誠一郎・県選挙区予定候補と4市をまわり、市議補欠選挙を3日後に迎える筑西市では石嶋いわお前市議とも街頭演説。各市で車から手を振る方、自転車を止めて聞いてくださる方など反応も良く、私も訴えに力が入りました。
江尻かな県議がアナウンサーを務めていただき、水戸市では土田きよみ・なかにわ由美子の両市議、笠間市では石井さかえ・林田由美子の両市議、筑西市では三浦ゆずる市議、結城市では平陽子市議といっしょに、赤塚千夏・八千代町議も駆けつけてくださいました。
どこでも話題は物価高。農業が盛んな地域をまわったので、とりわけ米価高騰への関心も高いのです。米づくり10年の石嶋いわおさんからも「農機具メーカーでも、農家が減少すると続けられないと悲鳴が上がっている」と、切実な声が紹介されました。
備蓄米が放出されても、なかなか値段は下がりません。今年の夏の米不足が心配され、民間など在庫に米があがっても市場にまわらない、という問題があるのでは。やっぱり生産量がギリギリ、または足りないという状況を解決しなければいけないと思います。
たくさん米をつくっていただくには、国が価格保障・所得補償を拡充して、安心して農業に励める状況をつくらなければなりません。豊作になったら備蓄米として国が買い取るなど、需給を市場まかせにせず、責任を果たす必要もあります。
筑西市での「つどい」では、他にも「茨城県が全国一不登校が多いのはなぜ」「女川原発や東海第2原発など、動かすこと自体がおかしい」などの意見が。不安の大きさも、ひしひし伝わります。
補選に向けた政策にオーガニック給食を進めることも掲げてますが、合わせて「そもそも給食のない長期休暇に、食べることさえ困っている家庭がある」との声があると紹介され、移動キッチンカーなどもできないかとの提案も。
本気のくらし応援へ、やれることはたくさんあるはずです。しっかり語り合いながら、反映していきたい。
【今日の句】子どもらが わびしい思いを しないよう