希望の年に

 新年おめでとうございます。紙智子参議院議員と元旦恒例の宣伝へ向かい、新年のあいさつと今年の決意を述べました。札幌市白石区では佐藤綾市議・伊藤りち子白石区道政対策委員長(前市議)、清田区では吉岡弘子市議とでマイクを握りました。

 氷点下で雪もチラチラと降ってましたが、今年は希望ある1年にとの私たちのあいさつに手を挙げて応えてくれる方や、通りすがりに握手をしていく方も。党員・後援会員のみなさんも駆けつけてくださり、にぎやかに新年のスタートをきりました。

 私からは「今年の3つの目標」を述べました。①市民と野党の共闘で、安倍政権にかわる新しい政治をつくること、②道民の切実な願いの実現に力を尽くすこと、③日本共産党を強く大きくすること、特に若い世代と力を合わせていくこと--です。

 2大臣辞任や「桜」疑惑では何の説明責任も果たさず、カジノ利権ではさらに国会議員での広がりも明らかになってくるなど、もう安倍政権には任せられません。今年は衆議院の解散・総選挙の可能性が高い年。野党連合政権という目標に向かって、私も道内各地を元気いっぱいまわりたい。そして比例ブロックは必ず議席回復を!

 切実な願いが、道内にはあふれています。公立・公的54病院の再編統合、半分も廃線とされそうな鉄道路線、どこでも深刻な人手不足となっている地域の課題など、本当に待ったなしという状況を何度も聞いてきました。国会議員・地方議員の連携が今まで以上に大事になるし、その橋渡しという役割も積極的に担いたいです。

 そして強く大きな党をつくってこそ、衆議院の議席を回復もできます。これだけ矛盾が広がっているなか、若い世代の変革のエネルギーも高まっていると実感した昨年でもありました。いっしょに希望をつくろうと呼びかけていきたい。

 宣伝が終わるころには晴れ間も見え始めました。政治にも日本社会にも明るい光が見えるよう今年もがんばります。よろしくお願いいたします。

 【今日の句】この一句 もっと今年は 腕みがき
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畠山和也
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