「しんぶん赤旗」にJCJ大賞

 道議会は今日から第3回定例会。真下紀子・宮川潤・菊地葉子の各道議とそろって、北海道から政治を変える決意と政策を訴えました。道議会も新型コロナウイルスへの対応、「核のゴミ」最終処分場の問題、JR北海道在来線の維持・存続など、多くの課題が議論されていきます。国政上の課題も多いなか、日本共産党の衆議院の議席がないことがもどかしい。あらためて議席回復への思いを強くしました。

 ところで、第63回JCJ大賞に、安倍首相の「桜を見る会」私物化の実態を告発した「しんぶん赤旗」が選ばれました。JCJ大賞とは、優れたジャーナリズム活動を表彰するもので、日本ジャーナリスト会議(JCJ)が選ぶものです。「しんぶん赤旗」が大賞を受賞するのは初めてです。

 「桜を見る会」の予算が年を追うごとに膨らんでいき、各界の功労者を慰労するはずの会が、みずからの支援者を接待する場へと変えられてきたという大疑惑。飲食代の差額を総理側で負担したのではという前夜祭の疑惑も浮上し、日本共産党国会議員団は追及の先頭に立ってきました。このように「しんぶん赤旗」が評価されたのは、素直に嬉しいことです。

 この疑惑が依然として晴れないまま、安倍首相は辞めることになります。体調は大事にされてほしいものですが、この疑惑は引き続き追及していきます。税金や公的行事の私物化にとどまらず、総理自身が公職選挙法違反に問われかねない問題も含まれている一連の疑惑です。誰も責任を取らなかったら、同じことが繰り返されかねません。

 追及する力は、真実を知りたいという国民世論の高まりです。この機会に「しんぶん赤旗」を、お読みいただけるよう呼びかけます。まわりの方へも、お広げください。

 【今日の句】真実を 求める力は 止まらない
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畠山和也
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