歴史を前へ進める日に

 今日も氷点下の札幌で、地域の党員さんとあいさつまわりに街頭宣伝、しんぶん赤旗の写真撮影で歩きに歩いた1日。すっかり体の芯から冷えました。とはいえ、あと1ヵ月もすれば少しは春が感じられる日もあるはず。やっぱり北海道の冬は厳しく、長いですね。

 「やっぱり結びつきの強さって大事なんだよね」。東区でまわっていた時の党員さんの一言です。後援会員さんが、お連れ合いの知り合いだったことがわかり一気に距離が縮まり「しんぶん赤旗」も、お読みいただくことになったとか。顔と顔を合わせることの大切さを、今日も「マスクをしてるからわからなかったけど、お会いできて良かったです」と言われたことから実感しました。

 歩き回った東区から北区へ移り、平岡だいすけ道2区予定候補・長屋いずみ市議との街頭宣伝。党員・後援会員さんも、寒い中たくさん集まってくださいました。4月の2区補欠選挙を必ず野党統一候補で勝利しようと平岡さん。私も「国民の側に立ってフラフラしない政権交代とするには、日本共産党が伸びてこそ。そのために比例議席の奪還と、2区で先頭に立つ平岡さんを押し上げて」と訴えました。

 女性蔑視発言をした森喜朗会長が辞意を固めたと報じられました。辞任あいさつがあるのなら反省の弁をしっかり聞こうと思いますが、本人の反省はもとより、政府・与党の対応も問われるべき。人権の面からも、五輪精神からも大問題だったのに、責任を問うことをしませんでした。かばい続けてきた自民・二階幹事長も、自分の発言の何が問題なのか理解されているのでしょうか。

 今日は「建国記念の日」。紀元節復活を狙うがために設けられた日ですが、復古的・前近代的な日本に後戻りさせず、歴史を前へ進める日として位置づけたい。その進める力は、市民と野党の共闘です。

 【今日の句】書き終えた わが布団まで もう少し

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畠山和也
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