台風の影響で強雨のなか、町議選を控えた白老町での演説会。大渕紀夫・森哲也の両町議も力強く訴え、私からも「必ず再び町議会へ」と呼びかけました。
大渕さんは12期目、森さんは2期目をめざします。親子ほど年の離れた2人ですが、これまで町民の幸せのために人生の大半を費やしてきた大渕さんと、これからの人生を費やしていく森さんと、根っこの熱い思いに変わりはなし。2人の訴えに、あたたかい拍手が送られました。
町財政の悪化が長い問題だった白老町で、その根源には港への投資が過大だったことをくりかえし訴えてきた大渕さん。なくされそうだった町立病院を存続へ、住民のみなさんと力を合わせてきたこともリアルに話され、「4年のうちに新病院の建設まで進むのを、しっかり見届けたい」と決意を述べられました。「町議会の重鎮」と紹介されるほどで、激動の情勢のもとで引き続き町議会に必要な方です。
森さんは1期4年間、「住民の声を届けるのが議員の仕事」だと取り組んできたことの報告も兼ねた決意表明。町立病院で夜間に暖房が停止されていたものを改善し、町の有料ゴミ袋も独居世帯や高齢者世帯に合わせた10リットル袋を新設させるなど、確かな実績をあげてきました。介護職員のプロフェッショナルでもあるだけに、この専門性も生かしていくことが期待されています。
私から2人の議席の値打ち、町政とともに国政を変えていく選挙戦へ、そして市民と野党の共闘を白老町で発展させるためにも必要な議席であることを強調。最後まで集中して聞いてくださったことが、本当にありがたいです。終わった後には「畠山さんもがんばってよ」と激励もいただきました。
明日は苫小牧市へ。政治を変える道筋を、おおいに語り合いたい。
【今日の句】ベテランも 若手も光る 町づくり