党本部に缶詰となり、このような感じで政見放送の準備です。明日の収録(NHK)は写真を撮れません。17分を5人で割り振り原稿チェック、秒単位での確認をくり返しますが、スタッフの準備あってのものです。
私は参議院選挙区候補も経験しましたが、当時は原稿を見ずに5分30秒もの収録でした。カンペを見る他党候補もいましたが、候補としての主張ですから、堂々と訴えるのが日本共産党としての基本なのです。とは言え実際は、原稿を覚えて5分30秒内に収めるのは苦労の連続でした。ネット解禁とともに、選挙区は独自・事前に収録・編集して持ち込むことが可能になりましたが、比例は従来のままなのです。
多くの方にとって、政見放送をテレビで見る(ラジオで聞く)機会は少ないかもしれません。ましてやネット全盛時代。しかし、公的・公平に与えられる機会だからこそ、各党の力が問われるのです。
耳目を引こうとする主張や発信が広がる今だからこそ、しっかり各党の地力を見たり聞いたりしてほしい。予定候補1人ひとりの人柄なども伝わると思います。
そういうわけで、この後も原稿とにらめっこ。明日もがんばります。
【今日の句】聞いてきた 声をギュギュッと 詰め込んで
しっかり各党の主張を聞いてほしい
