小池知事答弁回避。コロコロ変わるコロナ対策を説明せず!

本日、第1回定例会本会議補正予算質疑が行われ、無事、お姐3分間劇場を終えることができました!
目玉のやりとりはこちら!

お姐「最後に、小池知事は知事選中、コロナ禍を理由に街宣しなかったのに、あろうことか緊急事宣言下に都民ファースト推薦樋口たかあき千代田区長の応援には嬉々として参戦。一方都民へは、感謝の言葉もなく「認識不足」「原点へ帰れ」と仰せなっていますが、コロナ対応を知事自身がコロコロ変えていては、都民に自粛要請する資格はありません。この点に関し小池知事が判断根拠を明確にされることを強く求め再質問を留保いたします。」

小池知事「千代田区長選の対応についてですが、その時の状況を勘案しながら適宜適切に判断をしたものです。」

▼その瞬間!!

(マスクを忘れるお姐がご愛敬 笑)

小池知事は、コロナ禍の緊急事態宣言の真っ最中、三密回避も担保されない千代田区議会議員選挙の応援に行くことを「自分で判断した」と認めました!!

【お姐総括!】
小池知事は、今回も東京都知事が回答すべきコロナ対策の判断について答弁から逃げ、都庁幹部では答えられない千代田区長選についてだけしか答えませんでした。それも実に不誠実な答えっぷり。

全国知事会は欠席しているくせに、都民には期間延長に陳謝もせず、外出自粛要請を求め説教するのはいいけど、緊急事態宣言下、自身の“愛弟子”のために千代田区長選には嬉々として密な中にはせ参じる、自分の知事選のときはコロナ禍だからと街頭に出ない、北区補選の都民ファースト候補の応援はないがしろで、それが「適性判断」と言い切る。

都合の悪いことは職員(局長)に押し付ける小池百合子という政治家へ贈ったお姐の再質問の言葉は

「今般、黒岩知事も小池知事と事前調整がなされてなかったことが報道されています。


東京都においても、確実に小池知事は福祉保健局・区市町村・保健所とも調整をしていませんでした。エビデンス※もあります。

【独自】小池知事緊急事態宣言要請は都庁内にも知らせていなかった‼️ 2021.1.29お姐blog

現場を顧みず、政治的パフォーマンスに終始し都民に迷惑をかけ、現場に混乱をきたした説明責任を知事ご自身が果たしてください。政治家としての矜持が、もしもあなたにあるのなら小池知事あなたがお答えください。」

またしても、総務局長に答弁を丸投げし、民主主義の聖堂壇上から逃げ出したのでした。

一貫性もなく、政局ばかり見るご都合主義の態度、感染拡大防止が徹底できていないと都民を責め、都民の代表である都議への説明責任から逃げる小池百合子氏は、政治家として失格であり、政府を批判する資格も都民に自粛要請する資格もありません。

【上田令子の質問概要】
以下質疑答弁骨子概要を転記しましたのでお時間ある方は是非ご一読下さい。
1 時間短縮要請及び感染拡大防止協力対策について
 緊急事態措置の実施に当たり、他県は臨時議会を開き、説明責任のもと大手飲食チェーン店を含む支援を進めました。ところが、小池知事は、説明もなく大手を除外のまま「専決処分」を乱発し、議会軽視し民意をないがしろにしました。
Q1、時短要請及び協力金の実施状況をお示しください。
A(総務局長)
・都は現在、飲食店等に対する営業時間の短縮要請を行っており、職員等による協力状況の確認によると、約九十七パーセントの店舗が協力
・感染拡大防止協力金については、昨年の四月二十二日に申請受付を開始した第一回目の実施から、現在受付を終了している第六回目の実施分までを含め、令和三年三月五日時点で、延べ約四十四万件の申請
・感染防止徹底宣言ステッカーの申請件数は、令和三年三月五日時点で、約二十四万九千件

Q2、当初から大手チェーン店をなぜ対象にしなかったか つまびらかにして下さい。
A(産業寮同局長)
・協力金は感染拡大を防止するため、中小事業者の方々が厳しい経営環境の中にあって
も、都の時短要請に応じていただいたことに対し支給してきた。
・しかしながら、1 月の緊急事態宣言発令以降も、新規陽性者数が高止まりしていた状
況などを踏まえると、飲食事業者の方々にさらなる協力を頂く必要があったことから、
大企業も含めて協力金の支給対象としたところである。

2 都負担と激減する財政調整基金について
Q1、今後の財政見通し、コロナ対策への都負担について、対応を伺います。
A(財務局長)
・限られた財源を有効に活用する観点から、予算執行に当たっては、不断の見直しを行いながら取り組んでいく必要
・その上で、基金や都債など、都財政の対応力を最大限発揮することで、都が為すべき役割を確実に果たしていく

Q2、都の貯金、財政調整基金が大幅に切り崩されていますが、今後どう回復していくか、伺います。
A(財務局長)
・都はこれまで、堅実な財政運営に努めることで着実に基金を積み立て、令和元年度末時点で約九千三百億円確保していた財政調整基金などを活用して、切れ目のない感染症対策を、迅速かつ的確に講じてきた
・一方で、将来に備え、決算剰余金を速やかに積み立てたほか、国庫支出金などの財源確保に努めた結果、令和三年度末時点の残高は約二千億円となる見込み
・今後も事業評価の取組強化など、持続可能な財政運営に努めていく

3 知事の提案姿勢・アカウンタビリティについて
Q1、今年度、専決処分による補正予算(コロナ対策条例制定)が相次ぎましたが、なぜ臨時議会を招集しなかったのか、伺います。
A(知事答弁を求めたものの財務局長答弁に)
・都はこれまで、本定例会に提案中のものも含め、合計二十一回に及ぶ補正予算を編成し、新型コロナ対策を迅速かつ的確に講じてきた
・そのうち、議会の閉会中に新規感染者が増加する局面などにおいては、直ちに対策を講じる必要があり、議会を招集する時間的余裕がなかったことから、専決処分による予算措置をおこなったものである

Q2、緊急事態宣言要請につき、上田調査では小池知事が福祉保健局・保健所・区市町村に事前調整してなかったことが明らかになっています。これにつき、ご説明下さい。
A(知事答弁を求めたのに総務局長答弁に)
・都は、総務局や福祉保健局をはじめとする関係各局が連携の上、都内の感染状況や医療提供体制、保健所の体制等を踏まえ、一都三県で連携し、国に対し、緊急事態宣言の発出を速やかに検討することを要望

Q3、知事は全国知事会コロナ緊急対策会議を5回も欠席していますが、経過と欠席理由をご説明ください。
A(知事答弁を求めたのに政策局長答弁に)
・「新型コロナウイルス緊急対策本部」の会議は国への緊急提などを議題として不定期に開催
・会議の議題に対しては、必要な意見を毎回提出するとともに、必要に応じて知事が出席して 意見を述べている

Q4、小池知事は知事選中、コロナ禍を理由に街宣しなかったが、あろうことか緊急事宣言下に都民ファースト推薦の樋口千代田区長を応援。判断根拠を明確にされることを強く求めます。
A(知事答弁)
「千代田区長選の対応についてですが、その時の状況を勘案しながら適宜適切に判断をしたものです。」

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自由を守る会代表 上田令子チャンネル

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