新堀川の水質改善に向け予算

新堀川は明治43年、流域の洪水対策や物流水路として船舶航行を目的に、精進川を拡幅し整備された。当時は、多くの船が往来し、活況を呈していたと伝えられている。

さて、新堀川は、堀留水処理センターを起点として、市内を南流し、南区明治にて堀川へと注いでいる。しかし、流入河川などの水源がなく、唯一の水源は、堀留水処理センターの処理水のみとなっている。さらに新堀川全域が名古屋港の潮の影響を受け、ヘドロなどが堆積しやすい構造となっており、悪臭による苦情が絶えない。

新堀川の浄化策については、私も再三にわたり地域の方々とともに、名古屋市に改善を求めてきた。また、今日まで南区明治付近、新堀川上流部においてヘドロの浚渫を行ってきたものの、相変わらず水源がない状態は変わらず、抜本的に改善されたとは言えない。

そこで名古屋市は、新堀川の浄化策への取り組みを開始する。

■ 新堀川の水質改善に向けた調査検討【緑政土木局】 1,200万円
新たな水源として、新堀川沿いの工場や事業所において使用した冷却水の活用など、水環境改善に向けた調査を実施する。

地下水利用■ 新堀川への地下水利用に向けた調査【環境局】 1,000万円
環境局では「水の輪復活」に向けて、地下水を利用したまちづくりを進めており、河川の水質改善のための水源の一つとして地下水を利用するための調査を行う。

有識者ヒアリングまた名古屋市は、有識者ヒアリングをおこないながら、さまざまな水質浄化策について浄化効果等を検証し、今後の浄化方針案を取りまとめた。

〇 短期的な取り組み
地下水の活用【環境局】
工場冷却水の活用【緑政土木局】

〇中期的な検討
下水道の分流化【上下水道局】
雨水滞水池の整備【上下水道局】

〇長期的な検討
他水域からの導水【緑政土木局】も視野に入れる。
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横井利明
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