「核のゴミ」最終処分場にさせない議席を

 寿都町議選が告示され、日本共産党・幸坂順子候補が4期目をめざします。「核のゴミ」最終処分場につながる文献調査に反対し、くらし・漁業を応援するとの幸坂さんに、応援の声が次々と寄せられました。何としても勝ち取らなければいけない議席です。

 先日、長崎県・対馬市長が「住民合意が形成されていない」と、文献調査に応じないと表明したばかり。寿都町は、次の概要調査へ進む前に住民投票をおこなうことにしていますが、そもそも文献調査で終了とすれば済む話です。片岡町長の独断で進ませないためにも、町議会の構成を変える選挙にもしなければなりません。

 反対派の候補者が増えて、過半数の獲得をめざします。そのなかでも反対の姿勢を貫いただけでなく、NUMO主催の「対話の場」にも出席して内容を町民に発信し、一致点での結びつきを広げてきた幸坂さんの議席をなくすわけにはいきません。

 2020年8月、片岡町長が文献調査に応じると発表し、大急ぎで反対の要請をしたのも幸坂さんでした。この時は私も同席し、「町が分断されることになる」と述べたのですが、その後の事態は懸念したとおりになりました。みんなが大好きな故郷・寿都町で、かつてのような一体感ある町にするためにも幸坂さんの議席をと、私も応援の訴え。

 「核のゴミ」だけでなく、町民生活に密着した要求を取り上げ、実現してきたことも多くの町民に知ってほしい。病児保育の実現、小中学校に生理用品の設置、町営住宅の空き室対策も前進しました。「今度は学校給食の無償化を」と幸坂さん。盛んな漁業とともに農業支援を強めて、給食に地元食材をさらに使えるようにと訴えました。

 第一声に来られた方は「絶対に落とせないよ」と話され、町営住宅での訴えには2人・3人と外に出てきて「次の世代に核のゴミを残したらダメ」「体調を崩していて出られない家族にも、声をかけておくよ」などの激励が相次ぎました。幸坂さんの4年間の奮闘を、多くの方が見てくださっているのだと実感しました。

 しかし、選挙に「大丈夫」は絶対にありません。多数激戦で混とんとしています。「核のゴミ」反対で揺るがない共産党を追い落とそうと、切り崩しなど起きる可能性もあります。寿都町へ知人・友人のいる方は、ぜひお広げください。よろしくお願いします。

 【今日の句】次世代に きれいな町を 安心を

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畠山和也
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