住民無視の姿勢は許さず

 今日は橋本みか道5区予定候補と、札幌市厚別区で訴えてまわりました。新幹線トンネル工事からの要対策土置き場に町内会あげて反対している山本地域はじめ、各地で党員・後援会員さんなど足を運んでくださいました。公園で演説していたら「見たことある!」と子どもたちが集まり、橋本さんともどもサインを頼まれるという一幕も。ポスターの威力は抜群です。

 山本地域は道路沿いに、写真のような反対看板がズラリ。過去には地下鉄工事から出た残土置き場、今は冬に排雪置き場ともなっている同地域。「これまでも札幌市に協力してきたが、今回ばかりは受け入れられない」と声があがり、日本共産党も橋本みか予定候補や村上仁市議が懇談を重ね、国会では紙智子参議院議員が質問をし、住民合意が必要であると国交相の答弁も引き出しました。

 基準値を大幅に超えるヒ素の混入が道内各地で相次ぎ、いったん工事を中止するなども起きています。搬入時のトラックからの飛散、搬入後の土壌・水質汚染などに心配の声が出るのは当然です。住民の了解・合意なく、札幌市や鉄道・運輸機構が住民説明会をすればよしとして進めることなど認められません。何度も住民から話を聞いてきた橋本さんから、住民無視の姿勢は許さないという力強い意志が伝わり、私も背筋が伸びる思いでした。

 街頭演説には「声が聞こえてきたから」と近所から足を運んでくれた方、訪問先では「日本のものづくりがなくなる危機感がある」と期待を寄せてくださった中小企業の役員さんなどから、政治を変えたいとの思いが伝わってきます。にぎやかに自民党総裁選を報じようとも、どうすれば政治が変わるか、多くの方は冷静に見ています。

 このブログを書いている時点で旭川市長選・市議補選の結果はわからないのですが、市民と野党が力をあわせる流れは変わらないし、日本共産党が伸びてこそ政治は必ず変わる。明日は石狩市をまわった後に、町議選告示を控える遠軽町まで向かいます。

 【今日の句】そもそもの工事に 無理がありすぎる

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畠山和也
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